パートの働き方はどんな感じ?

介護の仕事は慢性的な人で不足でパートで働く人たちは大きな戦力です。そのため未経験者であっても採用するなど人材の確保を積極的に行っており、20代から70代まで幅広い年齢層の方が働いています。介護職のパートの魅力はそれぞれの生活サイクルに合わせた働き方が選べるという点で、子育て中の主婦から定年退職後の方まで自分に合った施設で自分に合った仕事ができるというメリットがあります。介護職のパートは、老人保健施設、特別養護老人ホーム、デイサービス、デイケア、ヘルパーステーション、グループホームなど多種多様な施設で必要とされています。

介護職のパートの働き方で多いのは、時間内に専門の仕事を行うことです。例えば、施設のパートの場合、日勤のみの仕事、夜勤のみの仕事、入浴介助専門の仕事、朝食や昼食、夕食などの食事の時間のみの仕事、また大規模な施設では、掃除専門の仕事、洗濯専門のしごとなどと様々な分野に仕事を振り分けてパートの人たちが活躍しています。

また、在宅の登録ヘルパーなどのパートでは、まず自分で働きたい時間を事業所に申請し、その時間に仕事が入ると数十分から一時間半くらいにかけて利用者の自宅で生活援助、身体介護全般をすることになります。登録ヘルパーには、介護福祉士、ヘルパー2級、初任者研修修了者の資格が必要なので注意しましょう。登録ヘルパーは利用者の家へ直行して直帰できるという点で自由が利く仕事といえます。

施設のパートも登録ヘルパーのパートも今現在とても必要とされ求人も多い仕事です。自分に合った職場を探して自分らしくいきいきと働きましょう。